2024年12月更新分
2025年家づくりをする全ての方必見
新たな補助金が登場しました!
今回の新たな補助金は
「子育てグリーン住宅支援事業」という名称で最大「160万円」の補助金が交付される過去最大級の住宅補助金の事業です
事業の概要はこちら↓
今回の補助金の特徴は
「子育てエコホーム支援事業」の後継事業として、最大160万円の「子育てグリーン住宅支援事業」が発表されました。従来の省エネ住宅の水準を大きく上回る省エネ住宅を対象とする補助制度です
子育て世帯向けの補助としては長期優良住宅では80万円、ZEH水準住宅では40万円、解体があれば+20万円となります
GX志向型住宅に比べそのほかの補助金はZEH水準住宅では半額程度になっている点が今後の国策としての住宅性能のあり方が現れる補助金となっています
GX志向型住宅とは
GX志向型住宅は「全ての世帯」が対象になりますので、お子様が既に大きくなった世帯でも補助金を受けられます。
GX志向型住宅の条件は…
①断熱等性能等級6以上
②再生エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上(BEI 0.65以下)
③再生エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上
となっており、従来の補助金等に比べてかなり厳しくなっています
新築を考えている人がやるべきことは…
GX志向型住宅でぜひ建てるべきです、まずこれから光熱費が下がることはあまり考えにくいので家に住んでからのランニングコストを徹底的に下げる、この辺りはどうしてもイニシャルコストに目が行きがちですが忘れてしまうと後々大変なことになります
特に住宅会社で間取りをある程度進めようとする場合これだけは必ず聞いてください
「UA値(ユーエーチ)はどのくらいになりますか?」
これだけは必ず聞いてください
最高等級が最低限になる? 必ず聞かなければいけないUA値
長らく住宅会社で最高等級と呼ばれていた「次世代省エネ基準」と呼ばれる名前を聞くとなんとなく良さそうに見えますがこの基準は1998年に制定されたもので、その後の平成25年基準、平成28年基準とほとんど内容は変わりません
この基準がついに2025年4月より義務化、最低基準となるのです
いろいろな名前が出てきてわかりづらくなるので統一してお話しすると、この基準が断熱等性能等級4と呼ばれる基準です
この断熱等性能等級というものは1から7まであり、1から3に関しては既存のお家に対してのみで新築に関しては2025年4月からは4からが関係し、2030年には5が義務化(最低基準)となります
実はそもそも建築基準法というものは最低の基準を定めたもので、これを守っていれば快適な暮らしができるというものではありません
断熱等性能等級というものは地域によってそのUA値が違い、私たちが住む道南地域には2地域と3地域という2種類の地域があります
函館市は3地域(0.56)北斗市・七飯町(0.46)は2地域で()内の数値は2025年4月より義務化される最低基準となり、この数値は平成11年(1999年)とほとんど大差はありません
だからこそ必ず
私たちの家のUA値はどのくらいですか?
と聞いてください
2025年4月からは今まで最高等級だった断熱等性能等級4が最低基準となります
20年前私たちが建てた家は・・・
弊社は2003年頃からローコスト住宅と呼ばれる、ランニングコストよりイニシャルコストに注目した住宅を建ててきました
2地域でも3地域でも2地域の「断熱性能等級4」UA値0.46を基準として建築をしていました
その後暖房費用を3割減らす家としてUA値0.35を基準とした家をリリースし、全棟追加でのオプション採用可能という方式でたくさんのお客様に採用いただくことができました
その後現在の仕様に近い暖房費用を4割減らす家としてHEAT 20G2グレード(UA値0.28)を必ず保証するという断熱性能を兼ね備えた家を標準仕様として販売している私たちからすると断熱性能等級4、5に関して言えば省エネでもなんでもない家だと考えています
それが2025年義務化となりますが、いかに寒冷地の北海道であっても省エネや断熱が軽視されていたのかと思わざるを得ません
寒冷地だからこそ暖かい家は必須?
寒冷地だからこそ暖かい家は必須、もちろんみなさんそう思うかもしれませんが今までの省エネや断熱に関する住宅の現状から見ると
暖かい家ではなく暖かくなる設備を設置した家で、省エネな家ではなく省エネな設備を設置したり、住む方の我慢に成り立っている家であったのではないかと思います
本当の家というのは最小限の熱源で快適な温度になり、住む方が極端に我慢をしなくても良い家なのではないかと思います
暖かい家なのか暖かくなる家なのか、は非常に重要です
少しでもわかりやすいように動画を撮影しました
これから家を建てようとする方へ、今回の補助金をお得に活用してもらいたいので
辻木材では
「子育てグリーン住宅支援事業」についての説明会を開催いたします
補助金に関しては予め把握しておかないと、いざお家づくりを始めた際に「自分は対象ではない」「補助金が貰えない」ということになりかねません、必要な知識を身につけて準備しておきましょう!
家を建てたら思ったよりランニングコストがかからなかった、と思っていただきたいので
お家づくりを考えていらっしゃる方、補助金について詳しく知りたい方、光熱費は安くしたい方、是非、お気軽にお越し下さい。
説明会は以下のような個別のご相談
・補助金について
・性能について
・間取りのご相談
・スケジュールのご相談
を主にさせていただきますことから、ご予約いただきお時間の調整をさせていただきます
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時間はご自由に指定いただけますので、ご希望のお時間がない場合備考欄にてご記入いただければ幸いです、また間取りの相談やお家づくりに関するご相談がありましたらどんなご相談でもできますので具体的な相談内容がない方でもお家づくり始めようかなとお思いの方にもおすすめです
せっかくの補助金、有効に活用するためにも説明会(相談会)にぜひお越しください