住み心地のよさをなにより重視したという家には、寒くて長い冬に備えて断熱を強化し給排気を機械で効率よく行う第一種換気システムを採用しました。
キッチン・ユーティリティルーム・浴室を一直線に並べ、２階には布団も干せる広々としたホールを配置。キッチンの高さにもこだわりました。家事がしやすい間取りを実現しています。
一方で、将来的にご家族との同居を踏まえて、ホールを中心に部屋やトイレ、階段を配したプライバシーにも配慮した作りに。未来を見据えた家づくりでご夫妻が大切にしたのは「夢の優先順位」を決めることでした。

「予算がある中でなにを優先すべきか家族で考えたんです。もちろん、子供の夢も聞きました」と奥様。階段下を利用した遊び心を感じる「秘密基地」は、お子様の希望で作ることに。

新居で暮らし始めてから、お子様たちが元気に駆け回る一方で、自ら手伝いや片付けをするようになったと目を細めるご夫妻。ご家族の夢が詰まった家でお子様たちの新たな夢も育まれていくことでしょう。