【函館・北斗・七飯の住宅会社】イベント1日目終了
2023/02/12/ UP
こんにちは、辻です
昨日はイベント初日、全ての時間帯ご予約のお客様でいっぱいになりました
今の時期住宅業界はあまり活気があるとは言えませんが、その中でご予約の枠がいっぱいになるのは本当に嬉しい限りです
今回は当社の石川フラッグシップモデルハウスの販売前の最終イベントということで、たくさんのお客様とお話しさせていただきました、モデルハウスのご購入希望の方や他の土地での新築をご希望の方などたくさんのお客様がいらっしゃいます
最近お客様とお話をしていて思うことは本当にたくさんの情報を調べられたり収集している方が多いと感じます、私たちも実際に建築に携わる身として日々情報収集や実際のデータに基づいた話などお伝えできれば良いと思っています
しかし情報収集をされている一方で結局どうしたら良いのだろう、という不安な部分をお持ちのお客様も多いと感じます
確かに色々な情報がインターネットやHP、SNSなどで簡単に手に入る環境でその情報が果たして本当にあっていることなのか、またこの地域で建築するにあたり適当な方法なのかということについては皆さまご心配をされている様子を伺うことができます
昨日お客様からいただいた質問の中で一つ興味深いものがありましたのでご紹介させていただきます
「欠陥住宅を建てないために住宅会社を見分ける方法はありますか?」
とご質問をいただきました
具体的な欠陥住宅というとどのような内容かお伺いすると、例えば床が傾いているというようなことというお話をされたので少し技術的な基準をお伝えさせていただきました
床の不陸についての技術的な基準は法律に記載されており、住宅の品質確保の促進等に関わる法律より告示があり日本住宅性能表示基準というものがあります、この中で部位ごとの劣化事象等という中で屋内の床の事象があり、さらに住宅紛争処理の参考となるべき技術的基準(こちらも告示です)に具体的に3/1000未満の場合は構造耐力上主要な部分に瑕疵がある可能性が低いとされています
これは具体的にいうと3/1000なので0.3%の勾配、1000㎜で3㎜(3メートル程度以上でとの但し書きもありますが)より大きい上下の不陸があると構造的に瑕疵がある可能性がありますよ、という内容です
このような技術的基準をしているか知らないか、ということも大切ですしそもそもその現象が見受けられた際の両者の対応ということにも直結しますよね、というお話をし納得いただけたのではないかと思います
欠陥住宅という言葉の中には、私たち施工者側からすると知らずに施工してしまった、知っていてやってしまった、そもそも確認していない、の3つの要因があると考えられます、またお客様からするとその事象がどこまで影響があるのかわからない、という不安からトラブルになるということが多いかと思います
私たちも色々なお話をさせていただく中でこの状況が今はどうなっているのか、このまま進むとどうなのか、改善する方法は何なのか、というメリットデメリットを踏まえてお話ししていかなければいけないなと改めて思うことができました
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代表の辻です。スタッフ全員でお客様の家づくりに真摯に取り組み、プロとしてお客様に良い家を提供していきます。