初期費用0円の太陽光発電システム
2022/03/05/ UP
こんにちは、営業の加藤です。
先日、北海道新聞にこのような記事が掲載されていました。
北海道電力さんが、3月1日より開始した新サービス「ふらっとソーラー」についての記事です。
毎月の定額料金を支払うリースタイプのサービスで、10年後にリース会社から無償譲渡されるといった内容です。
弊社でも商品こそ違いますが、「ソーラーメイト+(プラス)」といった、通称「0円ソーラー」を昨年よりご案内させて頂いております。
ソーラーメイト+(プラス)の詳しい内容につきましては、下記URLよりご確認いただければ幸いです。
https://www.lime-h.co.jp/solarmate/
ちなみに、こちらは建築事例として多いフラット屋根へのソーラーメイト+のパネル設置写真です。
簡単ではありますが、「ソーラーメイト+」と「ふらっとソーラー」の違いとしましては、
といったが部分が挙げられます。
大きな違いとしましては、定額料金があるかないかといった点です。
ソーラーメイト+は、設置から無償譲渡されるまでの13年間、故障時のメンテナンスすべてにおいて設置会社が費用負担するため、
初期費用のみならず定額料金も一切発生しませんが、
ふらっとソーラーにおいては、無償譲渡される期間は3年間早いものの、「お客様へのリース」という考え方であることから、
毎月10,000円弱が家計の出費として発生してしまいます。
仮に月9,000円だとして10年間支払ったとなると、
9,000円×12ヶ月×10年間=1,080,000円を支払うこととなります。
昨今、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの増加により、世界的な環境問題が課題とされています。
カーボンニュートラルという事で、日本は2050年までに温室効果ガスを実質0(ゼロ)にするという宣言を2020年10月にしました。
自動車業界も電気自動車(EV車)への切り替えを迫られ、CM等も目にする機会が増えたのではないかと思います。
住宅業界においてもその流れに合わせるべく、ガスや灯油といった限りある資源ではなく、無限にあり温室効果ガスの発生しない太陽光を利用しての
エネルギー発電が求められる時代となりました。
ですが、太陽光発電システムを設置するとなると、約200~250万円の初期費用が必要となってしまいます。
そのため、中々普及しない背景があることから、0円ソーラーと呼ばれる商品やサービスが注目されてきたというのが現状です。
もちろん、それぞれメリットやデメリットといったものがありますので、お客様の事情に合わせてのご提案は必要ではありますが、
一つだけ言えることは、これから先の住宅業界において太陽光発電システムの設置は「必須」となっていくということです。
太陽光発電について詳しく知りたい、もう少し具体的な話を聞きたいといったご要望がございましたら、
色々とご説明させて頂きますので、いつでもお声がけいただけましたら幸いです。