こんにちは、辻です

先日書店に行くとこんなコーナーがありました

小さな家で暮らす

というコーナーがありついつい何冊か購入いたしました

まだ全ては読み込んではいませんが、たくさんのアイデアが詰まっていて良い刺激となりました

この辺りには以前は住宅の購入の仕方、初めての住宅購入、というようなジャンルが元々多く、その後は省エネ関連、快適な家づくりや薪ストーブと一緒に、という書籍があったのですが省エネ関連は少なくなり、現在ではこの小さな家で暮らすというジャンルのものが多くなっています

コロナウイルスの流行・蔓延を契機として世界中の物流の混乱、コンテナの不足、生産の混乱、一時的な木材の急激な需要からのウッドショック、さらにはアイアンショックと呼ばれる原材料の高騰、最近では半導体不足や原油の高騰、これから冬場への燃料の高騰、さらには円安の急激な進行など

建築業界は2020年を超えて何も起きていない年がないくらい、また今現在もかなりの影響が出ています


「ちょっと前まではこうだったのに」というようなことが多く本当に頭を悩ましている現状です


住宅の購入に関しても、以前はもうそろそろ家を買うか、というようなマインドから性能や嗜好性を求めるマインド、また子育て期間に必要な家というもののあり方からローンを払い終わるまでの大人が住む家、特定のライフスタイルを実現させるような家などへと大きく変わってきている印象があります

タイトルにも記載した小さな家で暮らすということも今の時代のニーズを表した言葉だと感じます

今後も住宅に求められるニーズを実現するための知識や技術を身につけ、本物の住宅会社にならなければ、と常々感じさせられているところでした