【函館・北斗・七飯の住宅会社】24時間換気 その3 気密
2022/12/21/ UP
住宅の気密性能が換気にどの程度影響を及ぼすのか
こちらは非常に大切なもので、まずは住宅の気密性能を知らなければなりません、気密性能を知るには絶対に気密測定を行わなければ分かりません
当社は気密測定を全棟行っています、正直最近ではどの現場も似たような数値にはなってきましたがC値=0.4±0.2程度の物件が多いようです
さて、この隙間相当面積のC値はおおよそではありますがこの数値の1/10が自然に換気すると言われていますので
例えばC値=5の場合1時間当たり0.5回が勝手に換気されてしまうので、換気装置が必要ないかもしれません
さすがにC値=5はちょっと極端な数値ですがC値=1でも0.1回の換気が行われます
この文章はHEAT20設計ガイドブック中の文章です、C値が0に近いことは悪くはないが、その分にコストや労力がかかっているのであればそのほかに振り分けても良いのではないか、と提案があります
どうしても数字があると数字の競争になってしまう場合もありますが、この文章にある通り私たちも一つの指針として受け取りたいなと思っています
まずは気密測定を全棟すること、その数値が0.5程度であること、このことの方がまずは大切だと考えています
このことを考えた上で換気設備の性能の検討をしているかどうかもチェックポイントとなります
次回はフィルターなどが汚れた際のメンテナンスとその際の換気についてです
代表の辻です。スタッフ全員でお客様の家づくりに真摯に取り組み、プロとしてお客様に良い家を提供していきます。