こんにちは、営業の加藤です。

今回は、これから住宅を建てられる方が受け取れる補助金についてのお話をしたいと思います。

まずはこちらの資料をご覧ください。

『こどもエコすまい支援事業』という名称の補助金が新しく創設されました。

条件を満たすことで１００万円の補助金を受け取ることが出来ます。
条件は以下の３点です。

　① １８歳未満のお子様がいらっしゃる世帯 もしくはご夫婦のどちらかが３９歳以下の世帯であること

　② 住宅の性能がＺＥＨレベルを有していること

　③ 基礎工事後の工程への着手が２０２２年１１月８日以降であること　※新築の場合

つい先日まで、こどもみらい支援事業という名称の補助金がありましたが、 １１月２８日付けで予算の上限に達したため終了し、その第２弾的な位置付けの補助金になります。

ただ、今回の補助金は前回と違い、条件①の世帯の対象は全く同じなのですが、条件②の対象住宅が 『ＺＥＨレベルの性能を有していること』というのがポイントです。

そもそも補助金制度の目的が、2050年までに実現目標として掲げられているカーボンニュートラルが関係していることから、二酸化炭素の排出量を減らすという意味でも出来るだけ

省エネ性の高い住宅が求められているという背景があります。

ＺＥＨ（ゼッチ）と聞くと、太陽光発電が搭載されている必要があるかと思われますが、 補助金の対象は「ＺＥＨレベル」ということですので、

必ずしも太陽光発電が必要という訳ではありません。

資金面で搭載が可能であれば太陽光発電を採用することが望ましいですが


当社では標準仕様で十分にＺＥＨレベルを超えた性能を有しておりますので、この補助金も対象となりますのでご安心ください。


ちなみに対象住宅となるためには、第三者機関等から証明してもらう必要がありますので、 現在建築をご検討されていらっしゃる方は、

お話されている住宅会社さんにしっかりと確認されることをオススメします。

建築資材の高騰や先日発表された日銀による実質利上げの動き等、建築を進めるにあたっては色々と難しい判断が求められる昨今ではありますが、

補助金や住宅ローン控除といった国の施策を上手く活用しながら、十分な情報収集と検討を重ねていくことが求められています。

さまざまな状況を踏まえながら、お客様に合ったご提案やお話をさせていただいておりますので、気になられることがございましたらお声がけいただけましたら幸いです。