【函館・北斗・七飯の住宅会社】外観と目線
2023/01/15/ UP
二枚の写真は同じお家です
1枚目の外観の写真、2枚目の玄関ポーチの写真ともに知らず知らずのうちに目線が誘導されているのではないでしょうか?
1枚目の外観の写真は建物の右上に設置してある1箇所の窓に目線が行き、2枚目の玄関ポーチの写真は照明のあたりに自然と視線がいく方が多いようです
実は視線を誘導して見せたいものに注目してもらう、見えたくないものをあまり見せないのも建築の計画としては非常に大切なことです
このことと、綿密に行った敷地調査を組み合わせるとその土地に合わせた最良のプランが出来上がります
また、外構計画などでもワンポイントで照明の計画を組み込むと非常によく見えます
ただし外構計画に照明を計画しようと思うとどうしても電源の問題が出てきます、建物の外に電源を持ってくるためには一旦家の中から配線を外まで持っていかなければなりません。そのため事前に配線を外に出すためのスリーブと呼ばれる計画した穴を作っておき、そこから電源を取るという作業が必要です
やはり何かをするためには一工夫必要なわけですが、事前にできることや計画を確認しておかなければどうやっても後から何かが必要になってきます
外構計画を含めた配置計画、視線の抜けを意識した開口部の計画、さらには冷房も加味した冷暖房計画など家を作るためにはたくさんのシミュレーションが必要です
ヒヤリングと調査、これが一番大切なのが家づくりなのかもしれませんね
代表の辻です。スタッフ全員でお客様の家づくりに真摯に取り組み、プロとしてお客様に良い家を提供していきます。