【函館・北斗・七飯の住宅会社】都市計画道路
2023/01/29/ UP
こんにちは、営業の畠山です。
今回、都市計画道路ということについてお話致します
都市計画道路とは、都道府県や市町村が都市計画法で定めた将来道ができる予定の道路を言います
当初からある道路を拡幅する場合や市街地を分断するかたちで拡幅計画をすることもあります
拡幅予定の場合、将来道路として整備される可能性がありますが、市街地を分断しているような計画道路の場合、工事の予定が永遠に未定の場合が多いようです
市役所などの都市計画の管轄の部署で計画道路の有無は確認できますので、購入予定の土地が都市計画道路に関係しているかどうかは調べることができます
もちろん購入する土地の不動産情報には記載があると思いますのでその場合は担当者に聞いていただければと思います
例として下のような図面がついていたりします
例えば、
拡幅面積=5m×17m=85m 、残地面積=289㎡-85㎡=204㎡
都市計画道路の予定地の場合、現在の土地面積から拡幅される面積を引いた残りが建築可能面積です
今回の場合、204㎡に合わせた建蔽率、容積率が適用になります
建築物にもよりますが原則として、拡幅予定地の 5m×17m の網がかかっている部分には建築できません
メリットは、「相場よりも安く購入できる」こと
デメリットは、「建てられる建物に制限がある」ことです
希望の土地が相場より安く手に入ることは良いのですが、建物に制限もございますので条件を確認して購入されることをお勧め致します
私たちは、役所に都市計画道路の進行状況を聞くことで、おおよその目途を知ることもできます
また都市計画道路によって受ける制限もございますので法令に関することもお気軽に声をおかけ下さい
住宅業界に20年以上携わった経験を活かして、皆様の"家づくり"が成功するよう全力でお手伝いいたします。