【函館・北斗・七飯の住宅会社】「抜け」を見つける
2023/02/09/ UP
こんにちは(*'▽')!
設計部 江刺家です!☆彡
今回は、設計における「抜け」についてお話したいと思います。
お家の中で過ごしている時に、少しでも自然を感じてリラックス出来たら...
隣家の視線を気にせず過ごすことが出来たら...
気持ちの良いゆったりとした暮らしが出来ると思いませんか?☆彡
その願いを実現する為に、「抜け」部分を考慮した間取りの設計が大切になります。
「抜け」部分とは、
(例)・視界が開けている(目の前に壁が無い)
・緑が見える(自然を感じられる)
・プライバシーが守られている(隣家に住んでいる方と目線が合わない) 部分のことを言います。
私たちは、土地のどこに建物を配置するか、どこに開口部を設けるかを考える際に、「抜け」部分を重要視しています。
実際に現地に足を運び、目で見て周囲環境を確認したり、その土地の雰囲気を感じたりしてポイントを決めていきます。
↑こちらは実際に「抜け」のあたりをポイント付けた写真です☆
①は、向こう側に山々が見えており、自然を感じることが出来そうです◎
②は、向こう側の建物が低く空がよく見えており、樹木もアクセントとして見えると尚良さそうです◎
このように、「今あるもの(自然・建物の隙間など)」を活かした間取り・配置がとても大事になってきます。
少しの工夫によって、より居心地の良いお家にすることが出来ますので、「抜け」は設計を行う際に必ずチェックしなければいけないポイントですが、残念ながら多くの住宅会社ではそれほど敷地の調査を行なっていないのが現状です。
ぜひ、隣の窓の高さや日の入り方は季節によってどのようになるのでしょうか?と聞いてみてくださいね(*'▽')!
これがわかるということは敷地の調査をしっかり行なっている会社だということにつながると思います!◎