【函館・北斗・七飯の住宅会社】建築情報誌
2023/06/28/ UP
こんにちは、辻です
建築の情報を収集するためにはいろいろな媒体などがありますが、専門の定期的に発行されるもので「新建ハウジング」というものがあります
業界の間ではかなり有名なもので当社も定期購読を行なっています
今回の紙面では興味深いことが書いていたのでご紹介いたします
今回は建設業法ということについての記事です
まず住宅会社と呼ばれるところで必要なものは建設業許可と建築士事務所登録の二つです
大まかに説明すると建設業許可についてはお客様からある一定以上の金額の建築物の注文をいただく際に必要なもので、さらにその図面を作成したりするには建築士事務所登録が必要になります
例えば建設業許可を持っていて建築士事務所登録を行なっていない場合、受注はできますが図面は作成できませんので外注へと依頼することになったり、建設業許可がなければそもそも一定の規模以上の工事は受注できません(500万円程度以上は必要になったり、一式工事だと1500万円以上なので通常の住宅を建築する場合には必須です)
その中で最近はリノベーションや断熱リフォームと呼ばれ工事がありますが、500万円以上の場合建築一式工事だけではなく、内装工事業や大工工事業などという許可を持ってなければ工事ができないこととなっております
北海道でも基本的には建築一式工事では500万円以上の断熱リフォームや内装工事、大工工事はできないという見解となっているため、注意が必要です
(注文する会社が建築一式工事の許可を受け、そこから建設業許可を持っている業者さんに下請けとして施工してもらう分にはOKです)
当社はもちろん建築一式工事、内装工事、大工工事の許可は取得していますし、さらに建築士事務所登録も行なっておりますので当社で直接設計・施工を行うことが可能です
最近はリフォーム工事なども多くなってきましたのでこの点は注意して住宅会社選びをされた方が良いと思います
代表の辻です。スタッフ全員でお客様の家づくりに真摯に取り組み、プロとしてお客様に良い家を提供していきます。