住宅ローンの金利の動向について
2021/09/04/ UP
こんにちは、営業の加藤です。
現在、家づくりを考えられているお客様の多くは
住宅ローンを利用されます。
住宅ローンの商品は数多くあり、
「どのローンが自分たちに最適なのか?」が、とても分かりにくく
選択が難しいものでもあります。
まずはこちらをご覧ください。
こちらの表は、住宅ローンに代表される「フラット35」の金利の推移表になります。
12~13年前の3%台を上限に下降を続け、ここ数年は1.3%前後で推移しています。
現在、住宅ローンの金利は史上最低水準にあることは確かですが、
数ある住宅ローンの中から、安易に低金利のローンを選ぶことには注意が必要です。
この史上最低金利が、いつまで続くのかが不透明というのが理由です。
住宅ローンは数十年にわたって返済していかなければならないことから、
しっかりとその仕組みを理解した上で選択する必要があります。
例えば、最も利用される方が多い「3年固定型」という住宅ローンですと、
当初3年間は決まった金利での低金利が約束されますが、
4年目以降は金利が何%になるかは分かりません。
一つ言える事は、確実に当初3年間より上がった金利になるという事です。
そのような仕組みを踏まえた上で選ばれた住宅ローンであれば問題ないのですが、
意外とデメリットを知らずにローンを組まれている場合が多かったりします。
メリットだけでなくデメリットも含め、分かりにくく複雑な住宅ローンを、
少しでも分かりやすい言葉でお話させて頂いておりますので、
ちょっとした疑問でも構いません、お気軽にお声がけ頂ければ幸いです。