見学予約

資料請求

イベント情報

土地情報

辻木材のブログ

staff blog

【函館・北斗・七飯の住宅会社】地縄張りとは


いつも辻木材のブログを
ご覧いただきありがとうございます。
工事部の中村です。

本日は「地縄張り」という
作業についてご紹介します。
先日、これから工事を開始する現場へ行き
実際に作業を行ってきました!

「地縄張り」とは、建物の位置や形状を
正確に地上に示すために、
杭や縄を使って線を引く作業です。

完了後の写真はこちら!
IMG_1731.jpeg

※テントは地鎮祭用です^^

流れとしては、
現地に行く前に張る部分の長さを計算。
現場で、土地の水平さ・高さを測定します。
※この作業については
 改めてご紹介できればと思います!

作業が終わったら、実際に縄を張っていきます。
正しく位置を確定するために
垂直を計算したり、家のくぼみや出っ張りに
なる部分を形どったり...
IMG_1736.jpeg
ただ縄を張る、といっても
細かい確認事項がたくさんあります。

まず基準となる場所の
境界からの距離を測って基準点をつくり、
そこから地縄を張り始めます。
IMG_1735.jpeg

基準点は図面上の距離を正確に
示せばOKですが、
土地は必ずしもきれいな正方形や
長方形になっているわけではないので
直角に縄を張れるよう
必要な部分の長さを計算します。

基本的には、建物の幅をつかって
対角線の長さを計算。
その対角線と幅のぶつかるところに杭を打ち、
縄で結んでいくと正確な形ができます。
IMG_1737.jpeg
(赤い線の部分です)


この対角線の長さを出すには、
「三平方の定理」を使うと計算できます。
直角三角形の辺の長さの比を表す定理です。
R.png
習った記憶がある方、いらっしゃいますか?

私は全く覚えていなくて
初めての作業に加え、
計算が苦手な私は大苦戦でした...笑


地縄は、
実際に工事がはじまるときには
外してしまう線ですが
正しく建物を建てるための基礎となる
非常に重要な作業だと実感しました。

今回、お客様には地鎮祭の際に
地縄張り後の状態を
見ていただくことができました。

多くのお客様が「思ったより狭い...大丈夫?」
という感想をもたれます。
(
私もそう感じました)

人間の目は立体を捉える性質があるため
平面の状態だとどうしてもそのように
感じてしまうそうです。

大きさのイメージを持つために
駐車スペースがある場合は
実際に車を停めてみたりすると
わかりやすいかもしれませんね♩



**************

みなさんの中には話題の映画
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」を
ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?

IMG_1422.jpeg
物語もかなり面白かったのですが
想像より、函館の建築物や街並みが
そのまま出てきてすごく感動...!

ネタバレになるので内容については
触れませんが笑
函館に住んでいる方には
特に見ごたえある内容でした~!

このあとも、
家を建てるまでの流れを
皆さんにお伝えしていく予定ですので、
またご覧いただけますと嬉しいです♬

中村でした*

見学予約

資料請求

イベント情報

土地情報