【函館・北斗・七飯の住宅会社】道南杉を使った造作手すりのあるお家
2024/05/26/ UP
いつも辻木材のブログを
ご覧いただきありがとうございます。
工事部の中村です。
本日は、ひとつの木材の種類について
ご紹介いたします!
みなさんはこのような色の
木材を見たことがありますか?
これは『源平(げんぺい)』と呼ばれており、
木の赤っぽい部分と白っぽい部分が
木材の中で混ざっているもののことを言います。
今回の写真は建設中のお家で
使用した「道南杉」と呼ばれるものです。
樹芯の周りを取り巻く
赤っぽい部分を「芯材」といい、
その色合いから
「赤身」と呼ばれます。
それに対し、外側の白っぽい部分を
「辺材」または「白太」と呼ばれています。
芯材の赤っぽい色は、
辺材の細胞が死んで変質したもので、
硬くて腐りにくく、
辺材は比較的節が少ないと
いう特徴があります。
この赤身(芯材)と白太(辺材)が
混在している木材は
「源平」と呼ばれています。
ちなみに何故この木が
『源平』と呼ばれるかというと...
昔、源氏が白旗、
平家が赤旗を掲げて戦ったことに
由来しているんです。
名前の由来が印象的だったこともあり、
今回はこの木についてご紹介しました♩
辻木材では一部、用途によって
北海道では道南でしか育たない
と言われており、
長寿の樹とも呼ばれる杉を使った施工も
行っております。
実際にこの木材を使用して
「造作手すり」を設置した例がこちらです!
紹介した木材に塗装をしています。
こちらのお家では2階階段ホール
スペースに造作手すりを設置。
思わずそこで過ごしたくなるような
垢ぬけた素敵な空間になっています。
奥側に見える棚には、
お客様の趣味に関連する雑貨を飾り
みえる収納にする予定。
逆側の壁にはちょっと作業できる
カウンターもあります♩
6/15・16より、
このお家の完成見学会を行います!
実物をご覧になれる機会ですので
気になる方はぜひ足をお運びください^^
▼イベント詳細ページはこちら▼
https://www.lime-h.co.jp/event/6.shtml
===================
最近、ひょんなことから
「いつもお腹空いてるキャラ」が
定着してしまって。。
先日、お客様との打ち合わせの際に
笑い話でそんな話をしていたら
夕方から打ち合わせのお客様が
遅くなるからと心配して(?)
なんとドーナツを差し入れして
くださいました(;-;)
まだ入社して間もないですが、
優しいお客様たちに
恵まれて感謝の日々です...
素敵なお家づくりのお手伝いが
できるようさらに頑張ろう!と
思った出来事でした~✿✿