【函館・北斗・七飯の住宅会社】大工工事中の現場へ行ってきました
2024/05/31/ UP
いつも辻木材のブログを
ご覧いただきありがとうございます。
工事部の中村です。
先日、絶賛大工工事中の
現場へ行ってきました。
壁が貼られてしまうと構造の部分は
見えなくなってしまうので、
現場監督はこの段階で
内部を確認していきます。
建物の強度を保つために重要な部分を
ご紹介していきたいと思います。
木造住宅では、
固定して強度を上げるために
様々な金具が使われています。
どこにどの金具を使うかは
構造計算の時点で決められます。
これが正しいかどうかを
チェックしてきました。
実際の施工事例をもとに
いくつかご紹介していきます。
梁、桁、土台のコーナー部が
しっかりと固定されるよう、
斜めに渡された補強材のことを
「火打ち」といいます。
これは、地震や台風時に発生する
「水平力」による変形を
防止する効果があります。
このような橋を見たことがある方もいるのでは
ないでしょうか?
これは「トラス構造」という構造を使って
強度をアップした事例のひとつです。
簡単にいうと、ただの四角形より
三角形を用いたほうが変形にしくい
という性質を利用した構造です。
これと同じ原理が住宅の建設にも使われています。
また、木材を連結させるために
このような部品も使われていました!
これは羽子板ボルトといい、
直角に交わる部材を強力に緊結させる
ために使われます。
片側は棒状で、反対側は平らな形状をしており
羽子板のように見えることから
この名前が付けられました。
棒状の部分は、柱や梁などを貫いて
留められるため、非常に緊結力が高いのが特徴。
地震や台風の際に万が一梁が外れても、
脱落してしまうのを防ぐことができます。
ほかにも、
柱と横架材(梁・桁・胴差し・土台など木造建築の軸組)に
水平方向に渡された部材の接合には
シナーコーナー・コンパクトコーナーという
ものが使われています。
このように、細かい部品まで
正確に施工していくことで
建物の強度は維持されているということを
改めて理解できました!
中の構造を見られる期間は短いため
こまめに現場に足を運び
正しい状態になっていることを確認する
というのは非常に重要なことだと感じました。
お客様にもご安心していただくため、
また、思い出としても残しておけるよう、
可能なタイミングで
写真を共有させていただいています♩
お仕事などで、なかなか現場に来られない
場合も安心です!
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先日、お休みの日に
「ハンバーグ大賀」さんに行ってきました!
私はフライドエッグつきの
デミグラスソースを頼みました♩
濃厚なデミグラスソースが
鉄板で少~し焦げて
程よい苦みがとっても好みでした。
ハンバーグはナイフが不要なほどの
柔らかさ!とてもおいしかったです。
個人的には、丁寧に盛られた
お子様ランチのような付け合わせにも
テンションがあがりました♩
さすが老舗。また行きたいです。
中村でした*