【函館・北斗・七飯の住宅会社】大きな窓をつけたら明るくなる?
2024/10/07/ UP
こんにちは辻です
こちらは光の入り方を考えて配置された窓の写真です
「大きな窓があるからきっと明るいね」というお話をしているお客様がいらっしゃいました
その図面を見せていただくと確かに大きな窓があり吹き抜けに光が降り注ぐようなイメージを抱かせるものでした、しかし建築する敷地を確認するとこの向きでは全く光が入らない、というようなことは多々あります
実際に住んでみてからでないと明るさを確認することは難しいのでできてからでは遅いのです
取り付ける方角によって明るさが変わるのはもちろんのことですが
部屋を明るくするためには窓の大きさと高さが重要です
横長の窓、縦長の窓、取り付ける位置、大きさなど窓の種類によって部屋の印象は大きく変わります
特に高さの設定は明るさを感じるには非常に大切です
また、洗面台の上や家具の上などにハイサイドライトといって天井近くに設置することで間接照明のような光を得られます、また居室でも奥行きのある部屋の場合少し窓の取り付け位置を上げるだけで部屋の奥まで光が届きやすくなります
なので単純に大きな窓をつけた=明るくなる
ではないのです、部屋の形状や特性を理解し配置することが重要です
人目を気にせず明るい室内は家の満足度を高めます
そのように設計をするためにはその敷地と間取りの特性を活かして計画することが重要です
敷地を見ずに間取りを作ってしまうとそうはなりません
「隣の家からどのように見えますか?」と聞いてみてはいかがでしょうか
代表の辻です。スタッフ全員でお客様の家づくりに真摯に取り組み、プロとしてお客様に良い家を提供していきます。