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辻木材のブログ

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【函館・北斗・七飯の住宅会社】家事をするのに我慢が必要?

こんにちは辻です
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こちらは七重浜モデルハウスのユーティリティの写真です


家の中には水回りと呼ばれるゾーンがあります、浴室や洗面室、脱衣室やキッチン、ランドリールームやユーティリティなど色々な呼び名はあるものの掃除や洗濯を行うことの多い部屋です 


リビングや居室と呼ばれる部屋には冷暖房の設備がついていることが多く、各部屋で生活する際には快適になる温度まで調整をし、過ごすことが多いのではないでしょうか?
しかし一方の水回りではどうでしょうか?人が常にいるわけではないことから冷暖房設備がついていたとしても人間の心情として止めてしまおう、もったいないと思われる方が多いと感じます


掃除や洗濯は頻度の差こそあれ必ず行われている作業ですがその作業が好き、と言われることはほとんど聞きませんしどちらかというと嫌いと思われることの方が多いのではないでしょうか、さらに仕事やその他の用事の合間に行い、なるべく時短を行っていきたいというのが住む人にとっての要望だと感じます


どちらかというとあまり好きではないその作業を行う場所が家の中でも過酷な温度環境であったりするとますます好きになれない人は多くなると私たちは考えます


寒い中での水仕事や暑い中での物干しやアイロン、掃除を私たちはしなければいけません
これで全てを解決できるとは私たちは考えておりませんが、水回りゾーンがその他の居室と同じ環境であったら多少はストレスが減るのではないかと私たちは考えています


現に寒いから洗濯物の取り込み後畳む際にはリビングに持ってきたり、乾かすためではなく暑いから洗面所に扇風機を持ってきたりと生活の中で工夫を行っている方は多いものです。


だからこそ家全体が同じような温度感でムラのない状況を作ることが重要だと考えていますこのことを確認する一つの方法がHEAT 20というものです(一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会が提唱しているグレード)


例えば居室を連続で暖房した場合、現行の基準では3%タイル値で概ね10℃を下回らないようになっています、がHEAT 20のG1,G2,G3グレードの家だとそれぞれ概ね13℃、15℃、16℃を下回らないものがそのグレードとなっています、現行基準の10℃というのは結露などが起こらない程度と言われております


もちろん間取りや冷暖房の運転状況にもよりますが水回りゾーンがそれぞれのこのゾーンの室温になることは考えられます、そうなれば先ほどの話の中でも出てきた家事を行う際のストレスはずいぶん違ってくるのではないかと思います


本当はやりたくない家事のストレスを減らすために住宅の性能が関係しているとはほとんどの方が直結して考えられないものですが、何も全館どの部屋もあたためろ、涼しくしなさいと言っているわけではありません建物の性能が上がると自然と温度ムラは少なくなっていくのです


このことが我慢を減らすことにもつながると考えていますので「本当の家」には必要なことなのではないかと思います、家中温度ムラのない空間を高価な空調を採用してさらには光熱費を積極的に払ってする必要はありません、自分たちから発熱する熱を使ったり太陽の光から得ることのできるエネルギーを有効活用して毎日生活できる家には不要な我慢という概念が減っていくのかもしれません

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