【函館・北斗・七飯の住宅会社】補助金情報速報です
2024/12/04/ UP
こんにちは、辻です
子育てエコホーム事業から先日閣議決定された
「子育てグリーン住宅支援事業」
の報道が入りました、今回は子育て世代(18歳未満の子を有する世帯)もしくは夫婦のいずれかが39歳以下の世帯が対象のものとすべての世帯が対象のものがあります
特にGX志向型住宅に対しては160万円もの補助金があります
これから色々な情報が出てくるとは思うのですが
気をつけていただきたいポイントがあります
まずは子育て世代の方が対象になる場合
長期優良を取るか取らないかで40万円の差があります(建て替えがあるかないかはお施主様によるので割愛します)
長期優良住宅は申請が必要なもので、申請自体に費用がかかる可能性があるのでその差が40万円程度の場合は注意が必要です(補助金額の多い方でもそれほどメリットがない場合もあります)
次にZEH住宅が住宅会社で標準仕様ではない場合、この場合は補助金のメリットはあまりないように感じます、解体があれば少しあるかなという程度でその仕様にするためにお金がかかるのであればちょっと厳しいかなと思います
すべての世帯が対象のGX志向型住宅の場合の注意ポイントは
160万円の補助額があればかなり助かるとは思うのですが、再生可能エネルギー、つまりは一番多いのは太陽光パネルかと思われますが、家の性能によって容量が変わってきます
簡単にいうと家の性能はそこそこ、太陽光パネルをたくさん
でも良いですし
家の性能は良くて、太陽光パネルも少し
というパターンでもGX志向型住宅の基準を満たすことができます
160万円の枠いっぱい使って太陽光載せましょう
もありですが、太陽光載せても少し補助金余る(もらえる)方が良いと思います
そうなると家の性能は良くて太陽光パネルは少し、もありかと思います
辻木材の家ではざっくり計算すると太陽光パネルを少しのせて補助金をもらっても40万円程度はプラスになる予定ですので、太陽光を少し載せて補助金もらった方が得になります
今まで家の性能、とはいってもなかなかわかりづらい部分であったり、優先順位が低くなってしまったりするところではありますがこのような補助金の時には絶大なるパワーを発揮します
補助金の件に関しては是非辻木材にご相談ください
ちなみに余談ではありますが弊社の石川モデルですが建築してから24時間365日冷暖房を行いその電気料金を記録してまいりました
2023年はすべて、2024年は残すところ1ヶ月となりましたがとても良い結果が記録できました
2023年の24時間365日の冷暖房費は月平均3500円程度で、年間約40000円程度という結果です
これはもちろん太陽光パネルの発電の売電と自家消費が大きいのですが、これは現在の売電での計算ですが10年後売電価格はどのようになるかわかりませんがそれでも8000円いかないくらいかと思われます
実際に住んでいる家ではないので冷暖房だけで当初10年3000円台、その後7000円台で24時間365日冷暖房できるとしたらかなりランニングコストかからないのではないでしょうか?
このことからも現在の補助金のみならず住んでからのランニングコストも抑えられる設備を補助金を使って、設置しさらに余った分は家の予算の圧縮もしくは必要なものに回すことができることは良いのかなと思います
原価高騰の時代がコロナを経て今も進んでおりますが、表面上の価格だけではなく、住んでから本当に出て行くお金が少なくなる家づくりを私たちは進めてきたつもりです
このような補助金の時に再認識できたことは私たちとしては良かったと感じております
いずれにせよ住宅は高い買い物です、今も大事ですが住んでからもお金のかからない(光熱費などの負担感の少ない)お家をこれからも私たちはつくり続けていきたいと考えます
代表の辻です。スタッフ全員でお客様の家づくりに真摯に取り組み、プロとしてお客様に良い家を提供していきます。