気密工事
2022/02/14/ UP
こんにちは、辻です
最近では建物の気密性能、という言葉をFBやIG、ツイッターなどで聞くことが増えてきました
気密性能はC値(シーチ)という数値で表され、床面積あたりの隙間相当面積という単位となっています
具体的にいうとC値=1.0㎠/㎡となると 床面積が100㎡だった場合1㎡あたり1㎠の隙間があるので合計で100㎠の隙間相当面積があるということです、100㎠とは10cm×10㎝の隙間相当面積になります
C値に関しては低いほど隙間相当面積は少なくなりますが、HEAT 20設計ガイドブックでの記載で
C値=0.7(±0.2)
が適当とされています(これはさらに気密性能を上げるために労力やコストをかけるのであればそれ以外のところに投資するべきではないかという意味において)
当社では断熱方式は床断熱、充填+付加断熱、天井ブローイングの方式で平均してC値=0.4〜0.5程度の気密性能を有しています
また、当社は自社で気密測定事業所登録をし、気密測定機を自社で用意してありますので全現場測定を行なった数値となります
この気密性能を担保する一つの要素として写真の壁と床との間に専用の気密部材を取り付けています
全てにおいて数値だけではなく、作り上げる住宅全ての品質の底上げができれば良いと考えています
代表の辻です。スタッフ全員でお客様の家づくりに真摯に取り組み、プロとしてお客様に良い家を提供していきます。