【函館・北斗・七飯の住宅会社】住宅チラシの性能チェックポイント
2024/04/17/ UP
函館地区では住宅展示場がこの春新規オープンとのことでたくさんの広告やチラシなどが入ってきています
この中で一つ気になったことがありましたので少しお伝えしたいと思います
いろいろな住宅会社の広告の中に
「UA値はプランや建物の大きさにより異なる場合がございます」
そもそもUA値というものは建物全体の断熱性能を表す数値で、熱が移動する(逃げる)量を建物全体の表面積で割った数値です
なので数値が小さければ小さいほど断熱性能が高いと言われています
UA値は万能ではありません、というのも換気による熱損失というものが考慮されません
現在は24時間換気機器の設置が義務付けられています、24時間新しい空気を取り入れ室内の空気を排気しています、この際に熱も一緒に移動させてしまうのです
このことが考慮されていませんのでUA値が小さいからと言って本当に熱の逃げていない住宅かと言われてもそれはわかりません
このことについてはまた別の機会で詳しくお伝えさせていただきます
話を戻すと
「UA値はプランや建物の大きさにより異なる場合がございます」このように書かれているものがあります、もちろん計算は実際に行っていれば多少の違いは必ず出てきます
住宅会社さんの多くはUA値を〇〇ですと言い切るのはあまりしません
断熱性能を高めるともちろんコストがかかります
函館地区の3地域といわれる地域では
断熱等級4 UA値0.56
断熱等級5 UA値0.5
断熱等級6 UA値0.28(HEAT20G2グレード)
断熱等級7 UA値0.20(HEAT20G3グレード)
となっています、断熱等級6.7に関しては北海道内はどこでも同じです
となると通常、断熱等級6ですというと0.28ですのでなるべく0.28に合わせた仕様(モデル仕様など)で仕様を決めています
なので
「UA値はプランや建物の大きさにより異なる場合がございます」
と記載があれば、その断熱性能より悪くなることがありますと書いてあるのと同じことだと思います
辻木材ではどんな建物でも全て
断熱等級6 UA値0.28(HEAT20G2グレード)
を実現しています
たまに他社さんでこのことをいうとそれは無理です、といわれるそうですが
辻木材ではできます
さらに実際にはここ最近のお客様のお家のUA値の平均は0.24程度となっております
ポイントはその住宅会社のチラシや広告で書いてある性能値は私たちの考えている建物でも標準仕様で達成できますか?
と必ず聞いてください
どの住宅会社でもモデルや展示場はよく見せたいので性能値は上がる傾向があります
付いている装備や仕様などはわかりやすいのですが断熱性能はそのモデルハウスと同じだと勘違いしやすいのです、住んでからのランニングコスト、光熱費に直結するのでこの部分はチェックすべきポイントですね
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